アボカドの基礎知識  2021.07.05

血管年齢を若返りさせる!アボカドを調理した若返りのレシピを紹介!

「年齢」と聞いて、思い浮かべるのは何でしょうか?

一番はやっぱり「実年齢」ですよね。

ほかには「見た目年齢」が気になる人も少なくないでしょう。

しかし、健康のことを考えるのなら「血管年齢」に注目すべきです。

A man is as old as his arteries.(人は血管とともに老いる)』という格言が医学界にはありますが、健康で過ごすために血管を若々しく保つことがとても重要という意味で、米国の医学者であるウイリアム・ オスラー医師が発した名言になります。

この言葉は動脈硬化を日々研究する日本の医師にも受け継がれていて、実際の治療にも生かされているのです。

そこで今回は、栄養価の高いアボカドには血管年齢の若返りが期待できるのかについて考えていきます。

 

アボカドには血管年齢を若返りする効果があるのか?

人は歳をとる、当たり前のことですが、老化のスピードは体の部位によっても異なります。

例えば女性は肌の老化、つまりシミやしわに対しては敏感で、毎日のお手入れを欠かさない人も多いですよね。

けれども、血管についてはどうでしょうか。

生活習慣病といわれる脳血管疾患や動脈硬化症、高血圧症は血管の老化が原因で起こるものです。

つまりこの血管がいつまでも若々しい状態であれば、こうした生活習慣病のリスクを大きく下げることができます。

そこで注目したいのが、アボカドに含まれる栄養素です。

 

内皮細胞を元気にすると血管が若返る

血管の構造は、外膜・中膜・内膜の三層構造になっています。

このうち血液が直接触れるのは内膜で、そこにある内皮細胞が血管若返りの重要なカギと言われています。

内皮細胞には、動脈硬化の原因となる有害物質を入り込みにくくしたり、血液をサラサラにしたりする働きがあり、内皮細胞が正常に働いていれば血管年齢は若さを保てるというわけです。

この内皮細胞の働きは毎日の食事と深く結びついていて、日本人の食生活が欧米化したこともあり、血管の老化スピードが急速に進んでいるといわれています。

中には実年齢との差が20歳にもなる人もいるとされ、内皮細胞を元気にする食生活が求められているのです。

 

塩分の排出を促すミネラル

塩分は血管を老化させる原因です。

塩分を摂りすぎると、血液の塩分量を下げようと血管内の水分量が増え、結果として血管を流れる血液量が増えることになり、血圧が高くなってしまいます。

血圧が高くなると内皮細胞に余分な負荷がかかってしまうため、内皮細胞が傷つきやすくなり、機能が低下していきます。

もちろん普段の食事内容に気をつけて、塩分控えめメニューにすることは大切ですが、摂りすぎてしまった塩分を速やかに排出するのも重要で、そのために必要なのがミネラルです。

とくに塩分排出を促すのに欠かせないのがカリウムで、その働きをサポートしているのがカルシウムやマグネシウムです。

アボカドはこれらのミネラルを多く含んでいて、積極的に食べることで内皮細胞を守ることにつながります。

 

ビタミンEで血流改善

動脈硬化は悪玉コレステロールが酸化し、血管の内側にこびりつくことが原因で進行していきます。

アボカドの脂質の多くを占めるオレイン酸は、悪玉コレステロールを増やさない性質があり、なお且つビタミンEの抗酸化作用によって血液をサラサラな状態に保つことが期待できます。

ビタミンEには血管を拡張する働きもあるので、オレイン酸&ビタミンEW効果で血流改善、そして血管年齢の若返りを図ってみるのがオススメです。

 

⇩アボカドの美白効果については下記の記事から⇩

アボカドは美白効果を得られる食べ物!?美白に導く方法を解説!

 

アボカドを食べれば肌も若返りするって本当?

身体の内側から若さを保つためには血管年齢がとても大切、そして体の調子がよくなったら、やはり見た目が気になってきますよね。

アボカドの栄養分が血管年齢の若返りに効果があるのなら、肌の若返りにも期待できるのでは?と考える人は案外少なくありません。

 

「血管年齢が若い=美肌」

医療と美容の境界線がなくなってきた今、血流の状態がいいと肌の状態もいい・・・、そんなデータが揃ってきました。

血管年齢が若いということは当然血流がよくなります。

では、なぜこれが美肌につながるのでしょうか。

健康な皮膚には、太い毛細血管が肌の表面近くまで行き渡り、肌の隅々まで栄養を届けています。

しかし血流が悪くなると毛細血管は細くなり、その状態が長く続くと毛細血管の一部が消失してしまうこともあり、その部分の肌は状態が悪くなっていきます。

これは人種に関係なく起こる現象で、逆に血流を常に改善することで肌状態の改善も見られるのです。

血流を良くする方法として、お風呂にゆっくりつかったり、マッサージをしたりという方法がありますが、これらは一時的に血流を良くするだけであり、根本的な血流改善の解決法ではありません。

美肌を目指すには、常に血流をよくして、毛細血管を肌に太く張り巡らせることが大切であり、そのためにアボカドの栄養価を利用するのがオススメなのです。

 

アボカドで肌の弾力を取り戻す

アボカドに含まれるオレイン酸やビタミンEは、血管を拡張し血流を促進させる働きがあります。

では具体的にはどのような美肌効果が期待できるのか見ていきます。

加齢とともに気になる肌状態として、シワや肌のたるみなどをあげる人は多いですよね。

科学的アプローチによる実験データが示した結果によると、血流を改善し、細く衰えてしまった毛細血管をよみがえらせることができれば、肌が弾力を取り戻し、シワやたるみが改善されることがわかってきました。

こうした結果を考えると、アボカドの栄養を積極的に摂って血液を若返らせ、肌に充分な栄養を届けることができれば、肌の弾力アップが期待できるのではないでしょうか。

 

海外でも絶賛!スーパーフード「アボカド」の魅力

見た目の若さにこだわる傾向は、日本ではまだまだ女性のほうが圧倒的に多いでしょう。

しかし海外では、男性、特にエリート層において見た目年齢にこだわる人が多いのだそうです。

見た目が若く見えるエリート男性は仕事でも成功を収めていることが多く、成果主義が問われる海外では、外見の若々しさをビジネスの武器として利用している男性が増えています。

そんなパワーエリートたちに注目されているのがスーパーフードであり、そのなかにはアボカドも含まれています。

アボカドの栽培が盛んなメキシコと隣接するカリフォルニア州では、家庭料理にアボカドが出てくることも多く、アボカド自体が身近な存在なのですが、カリフォルニアに住むパワーエリートたちはそんな身近な存在をスーパーフードとして積極的に摂っているのです。

不飽和脂肪酸であるオレイン酸の保湿力や血管の若返り効果、若返りビタミンとも呼ばれるビタミンE、食物繊維による整腸作用など、世界一栄養価の高い果物としてギネス認定されているアボカドを、見た目の強力な武器として活用しているあたりは、日本人も見習いたいものですね。

 

 

アボカドを調理した若返りのオススメレシピを紹介!

そのまま食べても美味しいし、加熱調理のアレンジも豊富なアボカドですが、調理の仕方によっては若返り効果が期待できます。

そこで次は、アボカドを使った若返りレシピをいくつか紹介していきます。

美味しく食べられて、しかも若返り効果が実感できるレシピですから、ぜひ試してくださいね。

 

アーモンドマスタードのアボカドサラダ

【若返りレシピ】アーモンドマスタードソースのアボカドサラダ

<材料(1人前)>

アボカド:1個
ゆで卵:2個
きゅうり:1本
ミニトマト:4個
アーモンドマスタードドレッシング
☆アーモンド:10粒程度
☆オリーブオイル:大さじ3
☆粒マスタード:小さじ1
☆砂糖:小さじ1
☆塩こしゅう:少々

<作り方>

1.野菜を切る
野菜をお好みの食べやすいサイズに切ります。

2.ドレッシングづくり
アーモンドをビニール袋に入れて、麺棒などで細かくたたきます。
ボールに入れて☆の調味料と混ぜ、1 の具材を混ぜます。

3.盛り付け
「ゆで卵」は崩れやすいので、盛り付けの最後に、のせた方が良いと思います。
最後にお好みで青ネギなどをふったら完成です。

 

アボカドとトマトの卵黄ドレッシングサラダ

【卵黄ドレッシングの作り方】アボカドとトマトのサラダ

<材料(1人前)>

アボカド:1/2個
トマト:1/2個
青ねぎ(またはパセリ):お好みで
黒コショウ
☆卵黄:2つ
☆オリーブオイル:大さじ2
☆塩コショウ:適量
☆レモン汁:適量
☆ニンニクチューブ:1cm程度

<作り方>

1.野菜を切る
トマトは半月切りに、アボカドは薄くスライスします。

2.ドレッシングづくり
☆の材料を全て混ぜると、美味しいトロトロのドレッシングができます。

3.盛り付け
お皿に 1 で切った、アボカドとトマトを並べます。
その上に 2 のドレッシングをおしゃれにかけて、「青ねぎ」と「ブラックペッパー」を上からふりかけたら、あっという間に完成です。

 

納豆ジュノベーゼパスタ

【納豆好きやみつき】簡単 納豆ジェノベーゼパスタ

<材料(1人前)>

パスタ麺:1人前
アボカド:1/2個
納豆:1パック
卵黄:1個
市販のバジルソース:1人前
☆オリーブオイル:小さじ1
☆黒コショウ:少々

<作り方>

1.パスタを茹でる
沸騰したお湯に塩を入れて、麺を茹でていきます。

2.具材の準備
納豆は、付属のたれを入れて混ぜておきましょう。(からしは、いれませんでした)
アボカドは、半分にカットして食べやすいサイズにカットします。

3.ソースと混ぜる
1 のパスタが茹であがったら、 2 と一緒にバジルソースにからめます。

4.盛り付け
3 をお皿に盛って、「納豆」「卵黄」をのせて、お好みで「黒コショウ」「糸唐辛子」をのせたら完成です。

 

アボカドの若返り効果と調理レシピに関するまとめ

アボカドはとても栄養価の高い果物ですが、積極的に食べることで血管年齢を若返らせることが期待できます。

血管年齢が若返れば、生活習慣病のリスクを軽減することができるだけでなく、肌の内側に張り巡らされている毛細血管を正常に戻し、肌の弾力をよみがえらせて美肌につなげることだって可能です。

アボカドはそのまま食べても美味しいですが、若返りレシピを活用して、血管年齢と見た目年齢、どちらも若返りを手にするのがオススメです。

 

アボカドでさらに若々しい肌を手に入れたいと思ったら?

アボカドを食べることで、その高い栄養価は体の内側から若返りにアプローチすることができます。

もちろんそれだけでも若返りの効果を実感できるのですが、美容にこだわるのであれば、若々しい肌を手に入れるために日々のスキンケアを変えてみたいと思いますよね。

そんなときは、アボカドの栄養価がたっぷり含まれているアボカドオイルに注目してみることをオススメします。

アボカドオイルの主成分はオレイン酸で、肌なじみのいい脂質です。

油分を肌に直接塗ると、ベタベタとした感触が嫌だという人がいますが、オレイン酸はもともと人の皮脂に含まれている成分ですから、塗った後のベタベタ感がなく、それでいて保湿はしっかり感じることができます。

もちろん強い抗酸化作用や血流促進作用のあるビタミンEもたっぷり含まれていて、肌にとっては嬉しいことがいっぱいです。

ただし気を付けたいのが、スキンケアは肌に直接塗るものだということ。

つまり安全性の高い美容用アボカドオイルでないと、かえって肌トラブルを招きかねないという点です。

REGANERO」のアボカドオイルは、タイでオーガニック栽培されたアボカドを原料にしています。

収穫したアボカドは栄養素を損なわないように丁寧に保管、そして低温圧搾法(コールドプレス)によって、純度の高いアボカドオイルを抽出しています。

もちろん抽出過程でも化学薬品は使用せず、出来上がった製品は肌に安心して使える純度100%エクストラバージンアボカド美容オイルとなっています。

また「REGANERO」のアボカドオイルは、ひとつひとつがカプセル入りになっているので、オイルの特性である酸化(劣化)を気にすることなく、いつでも新鮮な状態で使えるのが魅力です。

その用途は肌へのスキンケアにとどまらず、美しい髪の毛を手に入れるためのヘアケアにもつかうことができますよ。

日本国内で、上質な美容用アボカドオイルを手にする機会はまだまだ少ないことでしょう。

食べる以外にも魅力がたっぷりあるアボカドの効果を、ぜひ一度体験してみてください。

 

 

<参考文献>


日本食品標準成分表2020年版(八訂)「アボカド」
厚生労働省e-ヘルスネット「生活習慣病」
沢井製薬 サワイ健康推進課「あなたの血管年齢はいくつ?」
わかさ生活「ビタミンE
日本植物油協会「植物油に含まれる脂肪酸」
木村記念循環器財団「食事と運動はかけがえのない良薬」
資生堂「資生堂、肌の弾力と毛細血管の関係性を解明」
資生堂「毛細血管が肌の弾力を生み出すメカニズムを解明」
東洋経済オンライン「皮膚科医が勧める「見た目が若くなる」食品5選」


この記事をシェアする