スキンケアのやり方  2021.12.03

中学生と高校生必見!鼻の黒ずみを取る方法を具体的に解説!

いくらメイクの腕が上がっても、下地となる素肌が美しくないと化粧ノリが悪くなってしまいます。

また、中学生や高校生でバッチリメイクをする人は少なく、それよりも健康的な素肌を望む人のほうが圧倒的に多いです。

そんな中高生が気にしているのが『鼻の黒ずみ』。

顔の中心にある鼻の頭に、黒い点がブツブツとあるのは見た目が悪いですよね。

そこで今回は、中学生や高校生にオススメしたい鼻の黒ずみを取る方法を、具体的に解説していきます。

「無理やり取って、あとで後悔した!」なんてことのないよう、しっかり勉強してみてくださいね。

 

鼻の黒ずみは「いちご鼻」とも呼ぶのか?

美容に詳しい女子たちの間で、鼻の黒ずみの悩みは共通の話題です。

そんな鼻の黒ずみ、『いちご鼻』と呼ばれていることを知っていますか?

鼻の形は、ちょうどいちごのように丸みを帯びた三角形をしていますよね。

そんな鼻の毛穴が黒ずんでくると、まるでいちごの種のようにブツブツした状態になってくるため、鼻の黒ずみのことを『いちご鼻』と呼ぶようになりました。

人は寒いと洋服を着て体を温めたり乾燥から身を守ったりしますが、顔は呼吸のために厚い布や毛皮で覆うわけにはいきません。

そうしたことから、寒い中でも顔が乾燥しないように顔にはたくさんの毛穴があり、中でも顔の一番高い位置にある鼻は特に冷えやすく、毛穴の数が多くなったのだろうと言われています。

鼻の黒ずみに悩むのは、何も女子だけではなく男子も同じ。

『いちご鼻』というと何となくかわいらしい言葉のイメージがありますが、実際は毛穴のブツブツが目立つ、美肌とは言い難い状態ですから、正しいケアでいちご鼻の悩みを解消したいものですね。

 

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鼻の黒ずみが出来てしまう原因とは?

見た目が汚く、メイクのノリも悪くなってしまう『いちご鼻』ですが、なぜ鼻は黒ずみが出来やすいのでしょうか。

 

いちご鼻のタイプは2種類

鼻の毛穴がブツブツ目立ってしまういちご鼻ですが、実は2種類のタイプにわけることができます。

  • 角栓がつまっているタイプ
  • 毛穴のまわりに色素沈着が起こっているタイプ

見た目は同じようないちご鼻でも、このふたつの対処法は大きく異なります。

間違ってケアしてしまうと、さらに目立ついちご鼻になってしまうリスクもありますから、自分のタイプを知っておくことが大切です。

 

角栓つまりのいちご鼻

まずは自分の鼻や小鼻(鼻の横の部分)、口の下から顎にかけて指で触ってみてください。

もし皮膚がザラザラとした感触なら、角栓つまりタイプのいちご鼻である可能性が高いでしょう。

鏡でじっと鼻の毛穴をのぞき込むと、毛穴の中に何か(白や黒のモノ)詰まっているのがわかる人もいます。

このつまっているモノこそ『角栓』で、いちご鼻の「種」に見える部分になります。

「じゃあ、この角栓さえなければいいんだ!」

と単純に思いがちですが、角栓にはきちんとした役割があり、毛穴の中に外からウイルスや雑菌が入り込まないよう栓をしていて、まったく角栓がないと毛穴は無防備になってしまうのです。

そもそも角栓は毛穴の中に少量ずつ作られるもので、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常であれば古いものから順番に外へ排出されていくため、毛穴つまりを起こすほど溜まったりしません。

間違ったスキンケアや脂っこい食生活などが原因で、角栓が増えすぎてしまうといちご鼻になりやすくなると覚えておきましょう。

 

メラニン色素が原因のいちご鼻

毎日丁寧にスキンケアをして、食生活にも気を付けているのに、ちっともいちご鼻が改善されない・・・、ひょっとするとそれはシミによるいちご鼻かもしれません。

先ほど、毛穴の中の角栓はターンオーバーで排出されていくとお話ししましたが、もちろん肌も同じように定期的に生まれ変わっています。

ターンオーバーが正常に行われていれば、シミの原因となるメラニン色素は古い角質と一緒に排出されてしまうため、肌に色素が沈着することはありません。

しかしターンオーバーが乱れてしまうと、いつまでもメラニン色素が残ってしまい、やがてシミになってしまうのです。

例えば毛穴の周辺にメラニン色素が残ってしまうと、毛穴が黒ずみ、いちご鼻になってしまいます。

鼻を触ってもザラザラせず、毛穴の中につまりなども見られない人は、色素沈着によるいちご鼻を疑ったほうがいいでしょう。

黒ずみが気になるからと、毛穴パックをこまめに行ったり、洗顔の際に鼻をゴシゴシこすったりすると、余計に黒ずみは濃くなってしまいます。

シミの原因となる紫外線対策をし、鼻のシミを刺激しないように肌のターンオーバーを整えてあげることで、徐々にいちご鼻に見える毛穴シミは薄くなっていきます。

 

 

いちご鼻は中学生や高校生に多いのか?

いちご鼻の原因となっている毛穴の黒ずみ、これは古くなった角質が毛穴の中に溜まって角栓となり、それが酸化することによって起こります。

多くの中高校生がいちご鼻に悩んでいるのは、本来はターンオーバー(肌の生まれ変わり)によってはがれ落ちるべき古い角質が、ターンオーバーの乱れによって肌に残ってしまうからです。

肌細胞の生まれ変わりが活発な中高校生であれば、ターンオーバーが遅くなるという心配はないように感じるかもしれません。

それなのに、いちご鼻に悩む中高校生が多いのはなぜなのでしょうか。

 

ホルモンバランスの乱れ

実は、ターンオーバーはホルモンバランスが大きく関わっています。

そのため、まだ体が成長過程である中高校生はホルモンバランスを崩しやすく、ターンオーバーも乱れやすいのです。

ターンオーバーが乱れた肌は角質が溜まりやすくなり、加えて思春期で活発に分泌された皮脂と混ざり、やがて角栓となって毛穴をふさいでしまうというわけです。

 

スクラブ入り洗顔や脂取り紙の使用

ニキビは青春の代名詞にもなっているように、思春期は皮脂の分泌が盛んです。

脂でギラギラとテカる顔は、どうしても清潔感とは程遠い印象になりますよね。

中高校生のスキンケアというと、こうした顔の脂を取り除こうとスクラブ入りの洗顔を使ったり、脂取り紙でこまめに顔の脂をふき取ったりすることが多いのではないでしょうか。

ところが皮脂には肌を乾燥から守ったり、肌のバリア機能を高めたりする役割があります。

そのため、失われた皮脂を補おうと、ますます過剰な皮脂分泌を招いてしまうのです。

また毛穴がさっぱりするからと、スクラブ入り洗顔をつかって顔を洗っている人も要注意です。

スクラブは確かに毛穴をすっきりさせてくれるものですが、同時に肌への刺激も強くなります。

こうしたスクラブ入り洗顔料で1日何回も顔を洗っていると、毛穴に色素が沈着し、黒ずみになってしまうこともあります。

一生懸命肌のお手入れをしているのに、ちっともいちご鼻が改善しない!・・・という声をあげる中高生は多くいます。

たとえしっかりメイクをしていなくても、中高生はいちご鼻になりやすい条件が整っているのです。

 

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アボカドオイルでクレンジングができる!美容効果や使い方について解説!

 

中学生や高校生でも鼻の黒ずみを簡単に取れる方法を解説!

すっぴんでいることが多い中高校生、鼻の黒ずみを少しでも改善したいと思って念入りに洗顔をしたり、こまめに脂取り紙をつかったりすることで、いちご鼻を悪化させてしまうこともある・・・なんていうと、正直もうどうしていいかわからなくなってしまいますよね。

そこで次は、中高校生でもできる鼻の黒ずみ対策をいくつか紹介していきます。

 

洗顔はやさしく丁寧に

顔を洗うとき、クリームタイプの洗顔フォームをつかっている中高校生は多いですよね。

チューブから洗顔料を出したら、そのあとはどうしていますか?

クリーム状のまま顔に伸ばして、顔の上で泡立てて洗ってはいないでしょうか。

実はこの洗い方、肌にかかる負担が大きくて、しかも汚れ落ちがあまり良くないのです。

これを機会に、正しい顔の洗い方を覚えておきましょう。

  1. 洗顔料を手のひらにとり、多めのぬるま湯でたっぷり泡立てる
  2. 泡立てた泡を顔にのせ、泡を転がす要領でやさしく洗う(鼻→おでこ→頬の順番で)
  3. ぬるま湯で泡をきれいに洗い流したら、最後に冷水で毛穴を引き締める

洗顔は1日に何回もやる必要はなく、朝晩の2回でOKです。

洗い過ぎはかえって肌の乾燥を招き、いちご鼻の悪化につながるので注意しましょう。

 

保湿をきちんと行う

中高校生のうちは、洗顔はしっかりやるけど、そのあとのスキンケアは行わない・・・、なんて人が多いのではないでしょうか。

けれども洗顔後の肌は乾燥しやすく、なるべく早めに水分を補ってあげることが大切です。

ただし若くてみずみずしい健康的な肌に、過度な保湿は不要。

化粧水やさっぱりタイプの乳液などをつけてあげるといいでしょう。

ニキビが気になるときは、殺菌作用のある化粧水を選ぶのもオススメです。

どうですか?中高校生の鼻の黒ずみは、毎日の肌のお手入れを間違えなければ自然に収まっていきます。

肌のターンオーバーを乱さないような肌のお手入れを行い、食生活や睡眠などに気をつけて健康的な肌を手に入れてくださいね。

 

⇩アボカドオイルの保湿効果については下記の記事から⇩

アボカドオイルは保湿力が高い!?乾燥肌に優しい?保湿力が高い理由を解説!

 

鼻の黒ずみが取れるメリットとは?

鼻の黒ずみを放置せずクリアな毛穴にしておくと、いろいろなメリットが生まれます。

 

友だちの視線が気にならない

いちご鼻のデメリットといえば、「見た目が汚い!」というのが一番ではないでしょうか。

鼻は顔の中心にあるため、どうしても他人の視線を集めやすいものです。

友だち同士でしゃべっているとき、いちご鼻がどう思われているのか気になって仕方がない、そんな声も聞こえてきます。

鼻の毛穴がきれいになれば、面と向かって話す友だちとも積極的に接することができますよね。

 

ニキビが出来にくくなる

思春期にニキビが出来るのは仕方がない・・・とわかっていても、本人にとっては深刻な悩みですよね。

ニキビが出来る原因はいくつかありますが、そのひとつがターンオーバーの乱れによるものです。

鼻の黒ずみが解消されることは、ターンオーバーが上手くいく条件のひとつ。

中高校生の悩みでもあるニキビといちご鼻、両方の解決につなげることも期待できます。

 

⇩アボカドでニキビ予防?については下記の記事から⇩

アボカドでニキビの悪化を防ぐ!内から外からニキビ跡をケアできる方法をご紹介!

 

中学生や高校生に一番オススメできるスキンケアクリームを紹介!

いちご鼻の悩みを解消するには、洗顔の仕方に気をつけ、保湿をきちんとすることが大切です。

だからといって、もともと保湿力が高い中高生の肌に過度のスキンケアは必要ありません。

最低限のアイテムで、必要な分だけ保湿してあげるのがポイント。

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なかでもアボカドバタークリーム(フェイス用)はとても伸びがよく、しっかり保湿を感じられるのにべたつかず、肌に健康的なハリとツヤを与えるアイテムです。

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投稿者プロフィール

藍鈴
藍鈴
栄養学や食べてキレイになるインナービューティーに興味を持ち、5年勤めていたアパレル業界から栄養士業界へ転職を決意。栄養学校へ入学し、本格的にインナービューティーについて学びをスタート。


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