スキンケアのやり方  2022.01.06

顔の脂が半端ない男性(高校生)必見!顔がベタベタしないスキンケア方法を解説!

男子高校生の悩み・・・といえば、何を思い浮かべますか。

「恋」「部活」「勉強」など、高校生ならではの悩みは多いですが、「ニキビ」をあげる人も少なからずいることでしょう。

男子高校生にとって、青春ニキビは避けられないとわかっていても、あまり深刻に悩んだりはしたくないですよね。

そこで今回は、顔の脂が半端ない男性にオススメしたいスキンケア方法について詳しく解説していきます。

特にスキンケア初心者の男子高校生は必見です。

 

顔の脂が出てしまう男性の主な原因とは?

脂ギッシュな顔というと、女性より男性のほうが多いイメージがありますよね。

それもそのはず、男性は女性より皮脂量が多く、30代以上ではなんと2倍もの皮脂量が分泌されているのです。

ただ全体的に男性のほうが脂ギッシュになる傾向があるとはいえ、すべての男性が顔の脂で悩んでいるわけではありません。

では顔の脂で悩む人とそうでない人、どのような違いがあるのでしょうか。

皮脂は、男性ホルモンが皮脂腺を刺激することによって分泌されます。

つまり男性ホルモンが盛んに分泌されている人のほうが、皮脂量も多くなりがちということ。

男性ホルモンの分泌量は遺伝によって大きく左右されますが、その他にも原因があるとわかっています。

  • 生活習慣の乱れ
  • 肌の水分不足
  • 洗顔のし過ぎ

これらはすべて、皮脂量を多くしてしまう原因です。

脂っこい食事が皮脂量を増やしてしまうのは容易に想像できますが、ほかにもストレスを蓄積させてしまう睡眠不足なども、皮脂分泌量を増やすことにつながります。

また肌の水分不足も、皮脂の分泌を増やす原因です。

肌には、紫外線など外部からのダメージを防ぐためのバリア機能が備わっていますが、このバリア機能は、水分と油分のバランスが取れているときに力を発揮します。

肌のお手入れに関心がなく、知らない間に肌が水分不足に陥っていると、今ある水分を守ろうと、ますます皮脂の分泌が盛んになるのです。

逆に、過度なスキンケアも肌の油分と水分のバランスを崩す原因になります。

例えば、洗顔料を使って顔を洗うとさっぱりしますが、これは肌表面にある皮脂が洗い流されているから。

余分な皮脂は、不潔な印象を与えたりニキビの原因になったりしますが、一方で皮脂は肌を守るために必要なものでもあります。

つまり1日に何度も洗顔料で顔を洗うと、必要な皮脂まで洗い流してしまうことになり、肌が油分を補おうと皮脂の過剰分泌につながる・・・、悪循環なのです。

とうぜん肌のお手入れをしないと顔の脂は気になりますが、過剰にお手入れをし過ぎても逆効果になってしまう・・・、男性の皮脂の悩みは奥が深いです。

 

 

顔の脂を放置し続けてしまうと?

「美容男子」という言葉があるように、最近では美容意識の高い男性が増えていますが、世間一般にはまだまだそんなことはありません。

青春ニキビや脂ギッシュな肌が気になっても、「男だから仕方がない」とあきらめてはいませんか。

では過剰に分泌された顔の脂を放置してしまうと、どのような肌トラブルに見舞われるのかを解説します。

 

  • ニキビ

皮脂を放っておくことで招く肌トラブルと言えば、ニキビですよね。

高校生はだれでも皮脂の分泌が盛んで、しかもまだホルモンバランスが整っていないため、どうしても皮脂が過剰に分泌されやすくなります。

過剰に分泌された皮脂は、毛穴を徐々に詰まらせ、どんどん毛穴の奥に皮脂が溜まり、やがて白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビと悪化していきます。

特に、炎症を起こしてしまっている赤ニキビや黄ニキビの状態は深刻で、ニキビが治ったあとも色素沈着を起こしたり、肌の表面にクレーターが出来てしまったりするものです。

 

  • 毛穴の開き・黒ずみ

鼻やその周辺の毛穴がブツブツと目立ってはいませんか?

実はこれも、顔の脂を放っておいたことで起こる肌トラブルです。

皮脂の過剰分泌は毛穴の詰まりだけでなく、毛穴を広げてしまう原因にもなります。

分泌された皮脂は毛穴を通って外に排出されますが、量が多くなると毛穴を押し広げて外に出ようとします。

健康な肌であれば、押し広げられた毛穴は元通り収縮してくれますが、過剰な分泌が続いたり、肌のターンオーバーが乱れていたりすると、開いた毛穴は元通りに戻らず、顔の中心でひときわ目立つ存在になるのです。

 

  • 赤ら顔

顔の脂を放置しておくと、赤ら顔という肌トラブルを引き起こすことがあります。

赤ら顔とは顔に赤みを帯びている状態が続いている症状を指しますが、小鼻の周りにでる赤ら顔は、ニキビによる炎症がもとになっていることも多いです。

ニキビができ、肌が炎症を繰り返すと、その部分に新しい毛細血管が生まれます。

この毛細血管が肌に赤みを持たせ、ニキビが治ったあとも赤ら顔として赤みが残ったままになるのです。

男だから皮脂の分泌量が多いのは仕方がない・・・と顔の脂を放置しておくのは、肌トラブルのリスクを高めることになります。

トラブルが起こってから慌てて対処しようと思っても、肌はなかなか健康で美しい状態には戻りません。

深刻なトラブルになる前に、適切なスキンケアを行うことがとても大切なのです。

 

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顔がベタベタしなくなるスキンケア方法を解説!

顔の皮脂を放っておくことは、肌トラブルを招きやすくなります。

だからといって、1日に何度も洗顔をすると、かえって皮脂の過剰分泌を促すことになるかもしれません。

「じゃあ、どうすればいいの?!」

という声が聞こえてきそうですが、ここからは顔がベタベタしなくなるスキンケア方法について解説していきます。

年代別に対処法が異なりますので、参考にしてください。

 

一般男性のスキンケア方法について

「自分は男だから脂性肌」と思っている人は多いかもしれません。

男性の肌は、思春期を境に皮脂の分泌量が増加していき、20歳を過ぎるころには女性の約2倍もの量が分泌されるようになります。

しかも年齢を重ねても皮脂の分泌量はほとんど変わらず、60代になっても20代とほぼ変わらない皮脂量だというのですからちょっと驚きです。

そんなことから、男性は自分を脂性肌だと思いがちですが、それは間違った認識かもしれないのです。

20歳を過ぎた男性の多くは、ヒゲ剃りが習慣になります。

このヒゲ剃り、肌の角層や皮脂などを落としてしまうこともあり、それが原因で肌が乾燥してしまうことも多いのです。

つまり男性の顔は、Tゾーンと呼ばれるおでこから鼻にかけてのゾーンはベタつきやすいものの、ほおから顎にかけてのUゾーンは乾燥しやすいといった混合肌である可能性が意外に高いと言われています。

実際は混合肌なのに、脂性肌だと思い込んでスキンケアを続けてしまった場合、肌トラブルがいつまでも改善されず毎日鏡を見るのが憂鬱になってしまうことも・・・。

一般的な成人男性のスキンケア方法のポイントは3つ。

  1. 洗顔
  2. 保湿
  3. UVカット

洗顔は朝晩2回、洗顔料を使って汚れや余分な皮脂を洗い流します。

特に男性専用の洗顔料を使う必要はありませんが、さっぱりした洗い心地を求めるのなら、メントール入りの爽快感のあるタイプなどがオススメです。

スクラブ入り洗顔料は、毛穴の汚れ落ちがよくスッキリしますが、ニキビなどの肌トラブルを抱えているときは、かえって症状を悪化させることがあるので気を付けましょう。

そして洗顔とセットにしてほしいのが保湿です。

「男なのに化粧水?」とビックリする人もいますが、顔のベタつきは水分不足によっても引き起こされます。

洗顔後は肌内部の水分が蒸発しやすい状態ですから、化粧水などで水分を補ってあげるとともに、乾燥が気になる部位には、保湿クリームをプラスしてあげるのもオススメです。

紫外線は肌を乾燥させる原因になりますから、外出するときはUVカット入りのスキンケア用品を使うようにしましょう。

 

男子高校生のスキンケア方法について

では、スキンケア初心者である男子高校生のファーストステップとしてはどのような方法がいいのでしょうか。

ポイントはふたつ。

  1. 洗顔料を使って汚れをきちんと落とすこと
  2. 洗顔後はしっかりと保湿をすること

まず顔の洗い方ですが、毎日顔を洗っているという場合でも、きちんと洗顔料を使って洗っていますか?

特に1日の汚れをきちんと落とすため、夜の入浴タイムは洗顔料を使っているけど、朝は水洗いで済ませているという人は要注意です。

朝起きたとき、鏡をよく見ると顔が脂ぎっていることに気づきませんか?

皮脂は寝ている間にも分泌されていて、その量は入浴後の8倍にもなるのだとか。

夜中にしっかりと分泌された皮脂を洗い流そうと思っても、水洗いではとてもきれいにはなりません。

だからこそ朝の洗顔にも洗顔料を使うべきなのです。

べたつきが気になるから水でゴシゴシ洗うのではなく、きちんと洗顔料を使ってやさしく汚れや皮脂を落としてあげましょう。

そして洗顔後はしっかりと保湿することを忘れないでください。

男性の肌が脂ぎって見えるのは、なにも皮脂の分泌量が多いからだけではありません。

実は、男性は女性と比べると肌の水分量が少なく、乾燥肌になりやすいという特徴があります。

ホルモンバランスがまだ整っていない男子高校生は、特に皮脂と水分のバランスが崩れがちで、せっかく水分を補おうと思っても、皮脂が邪魔をして肌内部まで水分が浸透しないことも多いのです。

だからこそ洗顔料を使ってきちんと皮脂や汚れを落としたあとは、保湿対策をしっかり行うことが大切。

化粧水はもちろんのこと、乾燥が気になる口元や顎のあたりは、べたつかない保湿クリームで乾燥対策をするのもオススメです。

 

⇩アボカドオイルのスキンケア効果については下記の記事から⇩

アボカドオイルはスキンケアにも使える!?効果やおすすめのアボカドオイルを紹介!

 

男性の顔がベタベタしないオススメのアボカドスキンケアクリームとは?

顔の脂に悩む男性が気を付けたいポイントは、洗顔と保湿。

洗顔料は自分にあったものを選ぶのが大切ですが、「よくわからない・・・」ということなら、まずは自分の肌タイプを知っておきましょう。

大きく分けると肌タイプは次の5つ。

  1. ベタつきが気になる脂性肌
  2. 普通肌
  3. TゾーンはテカるけどUゾーンは乾燥する混合肌
  4. ニキビが出来やすい肌
  5. 口元や目元が乾燥している乾燥肌

男性用洗顔料のなかには、洗浄力が強いものがありますが、②~⑤タイプの人はそうした洗浄力強めの洗顔料を選ぶ必要はありません。

また、④のニキビ肌の人は肌に刺激が強すぎるので、スクラブ入り洗顔料は避けたほうがいいです。

そして洗顔以上に気を付けたいのが保湿対策です。

男性の肌は水分量が少なめではあるものの、女性用のこってりした保湿クリームはかえってベタつきを増幅させてしまう心配もあります。

そこでオススメしたいのが、しっかりと保湿してくれるのに、ベタつきを感じさせないアボカドオイルの力です。

REGANERO」のアボカドフェイスクリームは、素早く肌に浸透し、しっとりとうるおいを感じるのにベタつかないテクスチャーです。

伸びがいいクリームは、薄く顔に塗るだけで肌を乾燥から守ってくれます。

アボカドオイルは、安全性の高いオーガニック100%のエクストラバージンオイル、さらに人工香料や合成着色料は使っていません。

「今までスキンケアなんてしてこなかった・・・!」という男性は、「REGANERO」のスキンケアシリーズで健康な肌を手にいれてみませんか。

 

投稿者プロフィール

藍鈴
藍鈴
栄養学や食べてキレイになるインナービューティーに興味を持ち、5年勤めていたアパレル業界から栄養士業界へ転職を決意。栄養学校へ入学し、本格的にインナービューティーについて学びをスタート。


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