アボカド・美容COLUMN
アボカドオイルを肌に塗る!使い方から肌への効果・効能について解説!
オリーブオイルやアボカドオイルなど、天然オイルをつかったスキンケアが話題になっています。
そこで今回は今人気のアボカドオイルについて、美容オイルとしての効果・効能が期待できるのかを詳しく解説していきます。
「きれいな肌を手に入れたい!」「安全性の高いスキンケアを取り入れたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
アボカドオイルは美容オイルとしても使える!?
アボカドオイルは、もちろん食材としても人気の高いアボカドから摂れるオイルだということは想像できます。
お醤油との相性もいいアボカドは日本の食文化にもマッチして、さまざまなレシピにアレンジされて日本人にも愛される食材です。
アボカドは芳醇な香りとしっとりとした食感が特徴ですが、このしっとりとした食感を生み出しているのがアボカドに含まれるオイルです。
そしてこのアボカドオイルをつかったスキンケアが美容家たちの間で話題になっています。
アボカドオイルの成分
アボカドには豊富な栄養が含まれていて森のバターとも呼ばれています。
そんなアボカドから摂れるオイルの主成分はオレイン酸。
実に、含まれる脂肪酸の60%以上を占めているオレイン酸ですが、一価不飽和脂肪酸といって酸化しにくい脂肪酸の一種です。
スキンケアに使用するオイルを選ぶとき「酸化しにくい」というのはとても重要な条件になります。
なぜなら、酸化しやすいオイルを顔に塗って日中の紫外線を浴びると、光老化を起こしやすくなってしまうからです。
スキンケアのためにオイルを塗っているのに、それが原因で肌の老化が進んでしまえば本末転倒ですよね。
アボカドオイルにはオレイン酸のほか、パルミトレイン酸やパルミチン酸、ステアリン酸など酸化しにくい脂肪酸が多く含まれています。
スキンケアに適したオイルと言えるのです。
肌に塗った時の効果や効能について
肌に塗って外出しても安心というだけでは、スキンケア効果としては満足できるものではありません。
ではアボカドオイルをスキンケアに利用した時、肌にとってどのようなことが期待できるのでしょうか。
浸透力が高く肌がふっくら
アボカドオイルにたっぷり含まれているオレイン酸は、酸化しにくいだけでなく肌への保湿力が優れているのが特徴です。
また角質層への浸透力が高く、肌の奥深くにオイルの成分が入り込み、保湿力をアップさせたり肌をふっくら柔らかくしたりする作用にも優れています。
一般的に酸化しにくいオイルというのは粘度が高く肌に浸透しにくいものが多いのですが、アボカドオイルは粘度が高いにもかかわらず肌にググっと染み込んでいく、スキンケアに最適なオイルというわけです。
ビタミンEの若返り効果
アボカドオイルをスキンケアに取り入れた時の効能で、注目したいのはビタミンEの働きです。
オリーブオイルは、アボカドオイルと同じようにスキンケアオイルとしても人気がありますが、アボカドオイルのビタミンE含有量はオリーブオイルの2倍と言われています。
ビタミンEはその作用から「若返りビタミン」と呼ばれているほど、美肌作りには欠かせない栄養素です。
その効能のひとつが優れた血行促進効果です。
血行が促進されると体中に酵素や栄養素を届けることができ、結果として肌の正常なターンオーバーを促します。
正常なターンオーバーが繰り返されれば、肌のくすみやシミ・そばかすに悩まされない美肌を取り戻すことも可能です。
もちろん、正常な肌はバリア機能がきちんと機能していますから、肌の乾燥を防いだり目の下のクマが改善されたり、見た目の若さを引き出す効果に期待できるのもビタミンEの素晴らしさです。
PCやスマホで目を酷使する時代だからこそ、ビタミンEは積極的に摂取したい栄養素といわれています。
⇩アボカドのビタミンEの含有量については下記の記事から⇩
アボカドはビタミンEの含有量が豊富!?アボカドの栄養や効能について解説!
アボカドオイルの正しい使い方(塗り方)について
アボカドオイルの成分や特徴が美容効果に期待できたとしても、使い方を間違えては意味がありません。
そこでアボカドオイルの美容効果を存分に実感するためにも、オイルの選び方や正しい使い方(塗り方)を知っておきましょう。
低温圧搾法での抽出オイルを選ぶ
「天然オイルだから安全」というわけではありません。
原材料が同じでも、抽出方法によってかなり質に違いが出てしまうのが植物油脂です。
一番安全で質のよいアボカドオイル抽出方法は、低温圧搾法と呼ばれる昔ながらの方法になります。
手間や時間がかかる抽出法ですが、成分を破壊することなくオイルを抽出でき、余分な不純物が混ざりにくいため、スキンケア用のアボカドオイルは低温圧搾法で抽出したものを選ぶようにしましょう。
保管方法に気を付ける
アボカドオイルは天然オイルの中でも酸化しにくいオイルですが、保管方法には注意が必要です。
いくら酸化に強いオイルといっても、直射日光は厳禁。
オイルを置いておく場所は直射日光が当たらず、常温よりも温度の低い場所が最適です。
よく「冷暗所=冷蔵庫」と勘違いする人がいますが、冷暗所とは15~25℃よりも温度が低く一定の場所、たとえば引き出しの中や戸棚の中などをいいます。
遮光容器での保管が望ましく、使い終わった後はきちんとフタを締めましょう。(空気に触れるとオイルの酸化が進みます)
化粧水の後に1~2滴
「アボカドオイルは肌がしっとりする」という理由から、化粧水を使わずにアボカドオイルだけでスキンケアを済ませようとするのはNGです。
洗顔の後、化粧水をたっぷり肌にしみこませたら、アボカドオイルでフタをして水分を肌の内側に閉じ込めます。
「化粧水とオイルは相性が悪いのでは?」と心配になる人もいますが、アボカドオイルの主成分であるオレイン酸は人の皮脂に含まれている成分ですから相性は抜群です。
少量のオイルでもすぐに肌へ浸透していきますから、だいたい1~2滴を顔全体に伸ばすだけで化粧水の水分をしっかり肌の内側に閉じ込めてくれます。
ボディケアにもおすすめ
アボカドオイルは肌への浸透がいいだけでなく、肌そのものを柔らかくする効果もあります。
ひじやひざ、かかとなどにオイルを塗りこむことで、硬くなってしまった角質を柔らかく戻してくれます。
歳を重ねると肌の水分量が大幅に減少し空気が乾燥する冬場だけでなく、夏場でも肌を露出している部位は乾燥しがちです。
普段から顔だけでなく全身のボディケアをしておくことは、美肌キープにはとても大切なことなのです。
アボカドオイルは粘度が高いためにテクスチャーが少し硬めですから、お風呂上りの温かい肌に使うのがおすすめです。
オイルを塗るときに下から上(心臓から遠いほう)に向かってマッサージをすることで、血行もよくなりむくみなどの改善にもつながります。
⇩保湿効果の高いアボカドボディクリームについては下記の記事から⇩
エモリエント効果が高いものはアボカドボディクリーム!?成分や効果を解説!
ほかのオイルとブレンドする
アボカドオイルは肌への浸透はいいのですが、粘度が高いのが気になる点です。
せっかく美容成分がたっぷり含まれているオイルでも、肌に塗るときに力を入れてしまうのは肌トラブルの原因になります。
純正のアボカドオイルのクセや粘度が気になる場合、ほかの天然オイルをブレンドするのもひとつの方法です。
昼間もOKなブレンド用オイルは、
- ココナッツオイル
- オリーブオイル
夜におすすめのブレンド用オイルは、
- アルガンオイル
- ローズヒップオイル
アボカドオイルとのブレンド割合はだいたい1:1、遮光性の高いボトルに入れてよく混ぜてから使うようにします。
アボカドオイルが肌にもたらす効果・効能や使い方に関するまとめ
美容食材として注目されているアボカド、そこから摂れたアボカドオイルはスキンケアにも最適です。
低温圧搾法によって抽出したアボカドオイルの主成分はオレイン酸。
肌への浸透に優れていて、保湿力や肌を柔らかくする効果が期待できます。
また若返りビタミンとも呼ばれるビタミンEの含有量も多く、肌のターンオーバーの正常化を促します。
ほかの天然オイルとブレンドすることで、さらりと塗りやすいテクスチャーにするのもおすすめです。
⇩アボカドオイルの保湿効果については下記の記事から⇩
アボカドオイルは保湿力が高い!?乾燥肌に優しい?保湿力が高い理由を解説!
良質なアボカドオイルで肌を綺麗に保てる方法を知りたいと思ったら?
アボカドオイルの良さがわかってくると、ぜひスキンケアに取り入れたい!という想いが強くなることでしょう。
せっかく取り入れるなら、安心・安全なアボカドオイルを選びたいというのは当たり前のことです。
「安心・安全」といってもその基準は様々です。
しかし肌に直接つけるものだからこそ、食の安全と同じような基準を求める声も大きくなっています。
そんな美容にこだわる人におすすめしたいのが、REGANEROが手掛けるアボカドスキンケア商品です。
自家栽培にこだわったオーガニックアボカド
「REGANERO」で使用されているアボカドは、すべて自家製です。
化学薬品を一切使用しない農園でつくられたオーガニックアボカドを栽培することから始めた確かな材料のみを使用しています。
もちろんオイルの抽出過程においても化学薬品を使うことはありません。
安心安全なオーガニックエクストラバージンアボカドオイルを使っているからこそ、「REGANERO」のスキンケアは肌の内側から美肌をサポートしてくれるのです。
独自の低温圧搾法でじっくり抽出
「REGANERO」のアボカドオイルは、低温圧搾法で抽出しています。
市場に流通しているアボカドオイルの中には、「低温圧搾」と謳われていても品質に劣るオイルが存在するのは事実です。
「REGANERO」では独自の工法を使ってアボカドオイルを抽出していますが、そこにかかる時間はボディクリーム10本分でなんと約5時間。
じっくりと時間をかけて低温で抽出するからこそ、栄養素を壊さず不純物の混ざらない高品質なオーガニックアボカドオイルを抽出することができるのです。
「アボカドオイルを使ったスキンケアを試したい!」「天然オイルは気になるけど、使いやすいものを選びたい」、そんな美肌にこだわる人にこそ使ってほしいのが「REGANERO」のアボカドスキンケアです。
良質なアボカドオイルをたっぷり使用、毎日のスキンケアにつかってもべたつかずしっとり潤う「REGANERO」のクリームは、肌を内側から美しくしてくれるスキンケア用品といっても過言ではありません。
食の安全と同じように品質と鮮度にこだわったアボカドスキンケアで、ぜひアボカドオイルの良さを実感してみてください。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2023.05.18OEM化粧品ブランドを立ち上げる流れやOEMについて詳しく解説!
- 2023.02.13スキンケア商品グリセリンとは?その用途と期待できる効果、おすすめ商品をご紹介!
- 2023.01.28スキンケア基礎知識美白効果あり?ナイアシンアミドとは?注目される理由や美容効果を徹底解説
- 2023.01.18スキンケア商品ビタミンC化粧水、美容液の効果とは?選び方とおすすめの商品をご紹介!
この記事をシェアする
の記事